後藤久美子の昔(若い頃)を総まとめ!生い立ちや幼少期のエピソード、デビューの裏側も!

今回は国民的美少女と言われていた後藤久美子さんについてです。彼女の昔(若い頃)総まとめします。生い立ち幼少期のエピソード、デビューの裏側についてまとめました。

後藤久美子の幼少時代!姉への嫉妬から芸能界入り!?

 

後藤さんの芸能界に入ったきっかけは姉への嫉妬からと言われています。後藤さんの姉はとても美人だったようで、芸能界入りのスカウトを受けることが多かったようです。

 

妹の後藤久美子さんはそんな姉を見て嫉妬し、芸能界に入ることを目指したと言われています。

 

後藤さんの姉は紀子という名前で、以前は東京都世田谷区三軒茶屋で雑貨屋を営んでおり、現在は会社を経営しているそうです。残念ながら一般の方なので顔等詳細はわかりませんでした。

 

姉への嫉妬からだとしても、デビューしてすぐに「国民的美少女」と言われるほどの容姿ですので、遅かれ早かれデビューはしていたかもしれませんね。

 

「テレビの国のアリス」で女優デビュー!

 

後藤久美子さんは1986年NHK「テレビの国のアリス」でヒロイン役を演じ、女優としてのデビューとなりました。このドラマはで電子映像技術を駆使して描く、現代版「不思議の国のアリス」です。現代版と言ってっも1986年当時のものですが、、、

 

「不思議の国のアリス」はご存知の方も多いと思いますが、後藤さんは当時12歳の時にアリス役に抜擢されました。不思議の国のアリスと言えばアリスの他「ウサギ」を思い浮かべると思いますが、このウサギの声を担当したのが笑福亭鶴瓶さんです。

 

意外な共演でしたね。当時の子役と言えば後藤久美子さんか宮沢りえさんでしたからね。現代で見ても美少女ですので当時は人気だったでしょうね。

 

同期は大女優宮沢りえ!CMで共演もしていた!

 

後藤久美子さんが子役として活躍していた頃、同期として活躍していたのが宮沢りえさんです。この2人は当時12歳のころCMで共演していました。

 

そのCMはチョコレート菓子「キットカット」でした。当時の映像を確認しても2人は美少女で2人は良きライバルであり、良き友人でもあったそうです。

 

後藤さんは、2015年に宮沢りえさんがイギリスのロンドンで公演を行った舞台「海辺のカフカ」を見に行っていたそうです。終演後は楽屋を尋ね再会を喜んでいたそうです。

 

12歳からの付き合いで、お互い進む道が違えどこのように現在も交友があることは美しいことですね。後藤さんは結婚を機に芸能界から引退しましたが、宮沢りえさんは現在大女優です。

 

後藤さんも引退していなければ大女優ついて今でも活躍していたかもしれませんね。

 

”元祖国民的美少女”とも呼ばれていた!

 

後藤さんは1986年ころから子役として活躍していき、第24回ゴールデンアロー賞放送・新人賞を受賞しています。賞を受賞して、知名度が高くなるにつれ国民的美少女と呼ばれるようになりました。

 

後藤さんは、所属事務所がオスカープロモーションで、オスカープロモーションには「全日本国民的美少女コンテスト」が有名です。このコンテストは1987年からで第2の後藤久美子さんを探すために開催されるようになったと言われています。

 

したがって、後藤さんは「全日本国民的美少女コンテスト」の出身者ではなく、元祖国民的美少女と言われています。

 

「全日本国民的美少女コンテスト」出身者には、

  • 米倉涼子さん
  • 鈴木紗理奈さん
  • 上戸彩さん
  • 橋本マナミさん
  • 河北麻友子さん

 

等賞は違えど多くの方が現在も活躍しています。余談ですが2002年には剛力彩芽さんも参加していましたが、予選敗退だったようです。

 

現在も続くコンテストの元祖が後藤さんであったことには驚きですね。グランプリより名誉あることかもしれませんね。

 

88年(14歳)ドラマ「痛快!ロックンロール通り」主演

 

後藤さんは1986年に初のドラマ「テレビの国のアリス」で主演を務めた後も、多くのドラマに出演し主演も務めてきました。1988年には「痛快!ロックンロール通り」の主演も務めています。

 

このドラマは当時人気絶頂であった沢口靖子さんと後藤久美子さんのダブル主演で大人気となりました。ドラマはライトコメディタッチの青春ドラマで、後藤さんは当時14歳で何事にもクールな中学生役を演じました。

 

このドラマでは、後藤久美子さんが歌う「初恋に気づいて」という曲が挿入歌でした。

 

後藤さんは14歳で人気で、テレビの視聴率が取れるというのはすごいことですね。当時の彼女の活躍が人気度を表していますね。

 

91年(17歳)大河ドラマ「太平記」出演

 

後藤さんは1991年放送の大河ドラマ「太平記」にも出演していました。このドラマは鎌倉時代末期から南北朝時代の動乱を室町幕府初代将軍の足利尊氏を主人公に描いた物語です。

 

後藤さんは北畠顕家という北畠親房の長男役を演じました。後藤さんはこの大河ドラマで男役を演じていました。北畠顕家が天才的な軍事能力を持つ美少年でだったっことからの抜擢でしょうか。

 

後藤さんは戦シーンにおいて約20キロの鎧一式を着て演じていたそうです。後藤さんは当時17歳で20キロの鎧はかなり大変だったと思います。

 

このドラマの主役は真田広之さんが演じ、1987年放送の「独眼竜政宗」以来の大河ドラマ出演でした。

 

大河ドラマ「独眼竜政宗」にも出演していた

 

なんと「独眼竜政宗」には後藤さんも出演していました。出演時の後藤さんは13歳で、政宗の正室である愛姫の少女時代を演じていました。

 

直接の関りはなかったかもしれませんが、真田広之さんと同じ大河ドラマ出演です。後藤さんがいかに活躍していたかがわかりますね。

 

93年(19歳)映画「シティーハンター」主演

後藤さんは1993年には映画「シティーハンター」に出演しました。シティーハンターは北条司さんの人気漫画です。

 

この映画は香港映画で、主演はジャッキー・チェンさんです。家出した社長令嬢を日本に連れ帰るよう依頼された私立探偵の主人公に襲う危機に立ち向かう映画で、後藤さんは家でした社長令嬢の役を演じました。

 

この映画ではかなり需要な役どころですね。アクションシーンが多めの映画で、後藤さんもアクションを披露したそうです。

 

原作漫画も有名ですし、主演もジャッキー・チェンさんですのでかなり有名な映画です。そんな映画に日本人は1人だけで、後藤さんが抜擢されているので当時の人気がわかる映画ですね。

 

歌手としても活躍していた

 

後藤さんはモデル・女優と子供のころから多くの仕事をしていますが、歌手としても活躍していました。1987年の後藤さんが13歳の時に「teardrop」という曲でデビューしています。

 

このデビュー曲はオリコン3位を記録しており、歌手としての人気もありました。しかし、彼女が出したシングルは2枚でアルバムも2枚だけでした。

 

後藤久美子さんが出した曲は1987年に出した①「teardrop」とそのカップリング曲と1988年に出した②「初恋に気づいて」とそのカップリング曲で、

 

  • ①「teardrop」・・・DENONのCMソング
  • ①「若葉のイリュージョン」・・・ドラマ「同級生は13歳」の挿入歌
  • ②「初恋に気づいて」・・・ドラマ「痛快!ロックンロール通り」の挿入歌、DENONのCMソング
  • ②「北風の約束」

です。出した曲は自身の出演ドラマに使われていますね。

 

しかし、後藤さんは歌手活動にあまり意欲を示さなかったためか、女優業に専念したそうです。

 

確かに人気になると歌手デビューする女優やタレントがいますが、事務所の方針なのでしょうか。後藤さんも歌手としての人気ではなく女優としての人気からCDが売れていたんでは?と思いますね。

 

実は歌は大嫌いだった!?

 

先ほど記載したように、後藤さんは歌手活動にあまり意欲を示さなかったようです。そのためシングル曲は2枚しか出していませんし、その後は一切歌手活動は行いませんでした。

 

後藤さん本人は

 

歌が嫌い

 

と公言し、テレビでの歌の披露は一回もなかったようです。そして、2枚目のシングル曲はオリコン10位で伸び悩んだ背景もあり、後藤久美子さんの歌手活動は終えたのではないでしょうか。

 

「男はつらいよ」でヒロイン役!

 

後藤さんは、あの有名な「男はつらいよ」にも出演していました。後藤さんが出演したのは1989年公開のシリーズ第42作「男はつらいよ 僕の伯父さん」からシリーズ最終章の第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」までの間の5作品でした。

 

後藤さんは主人公寅次郎の甥の初恋相手という役で出演していました。

 

そして、芸能界から引退していた後藤さんが2019年12月27日に公開の「男はつらいよ 50おかえり、寅さん」(仮題)に出演することで復帰します。

 

20年以上映画の世界から離れていた後藤さんが「男はつらいよ」シリーズで帰ってきます。シリーズが好きな方も、後藤さんのファンも多くの方が楽しみにしている作品だと思いますので待ち遠しいですね。

 

ハリウッドスターとの共演作品も!

 

先ほども記載しましたが、後藤さんは映画「シティーハンター」でハリウッドスターのジャッキー・チェンさんと共演しています。

 

そもそも19歳で海外映画に出演し、また全盛期のジャッキー・チェンさんと共演できることがすごいですね。しかし、映画出演2年後に引退していますのでハリウッドスターとの共演はこれ1本のみとなります。

 

また、後藤さんはこの共演作品がきっかけで現在のパートナーとつながることになりました。ジャッキー・チェンさんがスポンサーのマカオGPの前座レースに出演するとのことで、後藤さんが見学に行ったそうです。

 

そこで、F1レーサーである現在のパートナーを見つけたようです。なので、この作品は後藤さんの人生を変えた作品と言ってもいいですね。

 

パートナーは「F1レーサー」ジャン・アレジ

 

後藤さんのパートナーはF-1レーサーのジャン・アレジさんです。パートナー表現する理由は2人は結婚していないからです。

 

しかし、2人の間には3人の子供もいますし、いわゆる事実婚というもので、ヨーロッパでは比較的多いようです。このパートナーとの知り合い方に後藤さんの行動力の高さが出ています。

 

先ほど記載したように、後藤さんはF-1のレースを見に行き、そこでジャン・アレジさんに一目ぼれしたようです。後藤さんはすぐにジャンさんのファンクラブに入り、ファンクラブのために開催されたパーティで猛アタックし、2人の恋が始まったようです。

 

後藤さんはこの時21歳で、交際が発覚した翌年の1996年には芸能界を実質引退した感じで渡仏しました。この頃後藤さんは日本で人気絶頂であったにもかかわらずここまでの行動が起こせる行動力がすごいですね。

 

自分の社会的立場や女優としての将来を捨てて、最愛のパートナーのもとに行く後藤さんは伝説と言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

  • 後藤久美子さんは美人でスカウトされる姉への嫉妬で芸能界を目指すようになりました。
  • 後藤さんは、「テレビの国のアリス」で女優でデビューしました。
  • 後藤さんの同期には宮沢りえさんがおり、12歳のころにはCMで共演をしていました。
  • 後藤さんは元祖国民的美少女と呼ばれ、大人気でした。
  • ドラマ「痛快!ロックンロール通り」で主演を務め、自身の曲が挿入歌として使われていました。
  • 後藤さんは大河ドラマ「太平記」に出演し男の武将役を務めました。
  • 後藤さんは、ハリウッドスターであるジャッキー・チェンさんと映画「シティーハンター」共演しました。
  • 後藤さんは歌手として活躍していましたが、歌が嫌いですぐにやめ、女優業に専念しました。
  • 映画「男はつらいよ」シリーズに出演し、2019年にも復帰作品として「男はつらいよ」の新作に出演します。
  • 後藤さんはF-1レーサーのジャン・アレジさんと事実婚しており、交際してすぐに芸能界を実質引退し渡仏しています。
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